食と健康を科学する現代人の知識と選択⑨【千代田区 市ヶ谷 完全個室予約制トータルボディケアスタジオ　B-Ideal Project】

皆さんこんにちは、村岡です!

前回の記事はもう読んでいただけたでしょうか? まだの人はぜひ確認しに行ってみて下さい^^

 

▽▼前回の記事▽▼ 

食と健康を科学する現代人の知識と選択⑧【大塚・池袋 完全個室予約制トータルボディケアスタジオ　B-Ideal Project Lab】

最後に出したクイズの答え合わせをしていきたいと思いますので、みなさん今回もお付き合い下さい♪

 

問48

イライラするのはカルシウム不足が原因？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは❌です！

 

食事から摂取するカルシウムが不足したからといって、それがすぐにイライラの原因になることはありません。

なぜなら、血中のカルシウム量は体内で厳密に一定になるように管理されているからです！

 

体内にあるカルシウムの99％は骨や歯に存在し、残り1％は血液や細胞外液などに存在して血液凝固や心機能、筋収縮に関わっています。

血液中のカルシウム量は一定に保たれるようになっていて、少しでも足らなくなるとカルシウムの貯蔵庫である骨からカルシウムが溶け出し、血液中に補充されます。

 

逆に過剰になると、骨に蓄積されたり尿として排出されるなどして、常に一定の供給量になる様に調整されています。

つまり、カルシウムの摂取量が不足しても骨がその分を補給してくれるのです😃

カルシウムが不足すると

カルシウムの問題は、骨粗鬆症以外にも、高血圧・動脈硬化・認知障害・免疫異常・糖尿病・肥満・軟骨の変性と変形性関節症など多くの疾病を引き起こす可能性があります。

 

 

なので、イライラの予防というよりも、そうした事態を避けるために、カルシウムを多く含んだ食べ物を積極的に摂るように心がけましょう🦴

また、カルシウムの吸収をよくするために必要なビタミンD（魚介類、卵、きのこ類など）を多く含んだ食べ物を摂ることも重要です。

特に日本人はカルシウムの摂取量が不足しているので、積極的に摂ることを心がけましょう！

 

逆転の発想！？

 

カルシウムが不足するとイライラしやすいと言われるのは、ストレスが関係しているからとも言えます。

 

人間の身体は、ストレスを受けると交感神経の活動が亢進し、副腎皮質ホルモンの分泌が活発になります。

これは、ストレスから身体を守ろうとする反応ですが、この副腎皮質ホルモンの働きで、小腸でのカルシウムの吸収を妨げる、尿としてカルシウムを排出させることがあります。

 

 

つまり、ストレスをストレスを受けているときはカルシウム不足を招きやすい状態と言えます！

イライラしているときはストレスを抱えていることが多いので、カルシウム不足がイライラの原因と言われるようになったのかもしれません😀💦

 

ちなみに、副腎皮質ホルモンが放出することでビタミンCやたんぱく質も分解されてしまうので、カルシウムと一緒にそれらも積極的に摂取することでストレス対処法の１つになります👍

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？

チーズやヨーグルト、小魚などいつもの食事にちょっと足したり、間食として摂るなんていうのもオススメです😀

そして一番カルシウムのイメージが強い牛乳🥛

今回はその牛乳のクイズで締めましょう！

 

問49

牛乳は日本人には合わない飲み物である？

次回お楽しみに😃

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

お相手は村岡でした^^