食と健康を科学する現代人の知識と選択⑩【千代田区 市ヶ谷 完全個室予約制トータルボディケアスタジオ　B-Ideal Project】

皆さんこんにちは、村岡です!

前回の記事はもう読んでいただけたでしょうか? まだの人はぜひ確認しに行ってみて下さい^^

 

▽▼前回の記事▽▼ 

食と健康を科学する現代人の知識と選択⑨【大塚・池袋 完全個室予約制トータルボディケアスタジオ　B-Ideal Project Lab】

最後に出したクイズの答え合わせをしていきたいと思いますので、みなさん今回もお付き合い下さい♪

 

問49

牛乳は日本人には合わない飲み物である？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは❌です！

 

牛乳は、カルシウムが不足しやすい日本人にとって、有効なカルシウム源であり、一日に200ｍｌ以上、400ｍｌ程度までの摂取が推奨されています。

 

もともとカルシウムは体内吸収率が低く、比較的吸収がよい良いといわれている牛乳でさえ約40％です。

そのため、カルシウムは1食で集中的に摂取するよりも、何食かに分けるほうが効率よく摂取できます😄

 

健康な人が通常の食事からカルシウムを多量に摂取しても健康障害が発生することは稀ですが、サプリメントなどの利用による過剰摂取で、ほかのミネラルの吸収抑制などが起こることが知られています。

牛乳が合わない人がいる？

 

牛乳を飲みすぎると、脂質摂取量の増加や食事量の減少による栄養素の摂取不足を引き起こす可能性がありますが、牛乳は日本人に合わない飲み物ではありません。

ただし、牛乳を飲むとお腹がゆるくなる人は乳糖不耐症が疑われます。

 

乳糖不耐症とは、乳糖分解酵素の欠乏により、牛乳をはじめあらゆる乳製品に含まれる乳糖が消化できない状態で、下痢や腹部の痙攣痛を引き起こします。

乳糖不耐症がある子どもは下痢を起こし、牛乳が食事に含まれていると体重が増えないなどの問題も・・・・😱

 

 

成人では、腹部膨満、腹痛、下痢、吐き気、腸がゴロゴロ鳴るなど、乳糖を含む食品を食べた後、30分から2時間程度で強い便意をもよおします。

乳糖不耐症は、乳糖を含む食品を避けることでコントロールできますが、牛乳をはじめとする乳製品からのカルシウム摂取ができなくなるため、その代用としてサプリメントなどを摂取してカルシウムの欠乏を防ぐ様にしましょう😃

 

まとめ

いかがでしたか？

最近はコンビニでも売っているプロテインにも実は乳糖が含まれています！

じゃあ乳糖に耐性が無い人はプロテインは飲めないの！？

と思うかもしれませんが、プロテインの種類で乳糖を省いた物（WPI＝ホエイプロテインアイソレート）があるので、牛乳がダメな方はこちらを飲む様にしましょう😃

 

ちなみにこれと同じ乳糖を省いた牛乳もあります🥛

なかなかレア（？）なので見つけたら飲んでみてはいかがでしょうか😀

 

では最後にいつものクイズで締めましょう！

 

問50

牛乳はよく噛んでから飲むと消化が良くなる

 

僕は昔おばあちゃんに言われたことあります♪

次回お楽しみに！

 

最後まで読んでいただきありがとうございました！

お相手は村岡でした^^