生活の習慣からくる病についてのお話③【千代田区 市ヶ谷 完全個室予約制トータルボディケアスタジオ　B-Ideal Project】

皆さんこんにちは、村岡です！

以前のブログもうは読んでいただけたでしょうか？

▼▽前回の記事▼▽

生活の習慣からくる病についてのお話②【大塚・池袋 完全個室予約制トータルボディケアスタジオ　B-Ideal Project Lab】

 

前回は尿酸値が高くなる原因と高尿酸血症からくる症状についてお話させて頂きました。

身体で生成される尿酸が大半を占めていると言いましたが、やはり食事も重要なファクターとなるので、今回は気をつけるべき食物と食事療法をご紹介していきたいと思います😃

 

６つのポイント

高尿酸血症を改善する食事療法のポイントとして、

 

①適正エネルギーを取る

②栄養バランスよく食事を摂る

③プリン体含有量を控えめにする

④アルカリ性食品を十分に摂る

⑤水分をしっかり摂る

⑥アルコール飲料を控えめにする

 

などが挙げられます！

一つずつ簡単に説明していきましょう^^

 

①適正体重の方で1600kcal/日、肥満の方で1800kcal/ 日が推奨されています。

（ここで言う肥満はBMI25以上の方を指します）

 

②主食、主菜、副菜を組み合わせて栄養バランスが偏らないようにする

 

③尿酸はプリン体から作られるので、レバーや真イワシなど多く含む食品は避ける

 

④尿酸はアルカリ性〜中性によく溶けるので、十分に摂取し尿をアルカリ性に保つことが必要です。

 

⑤尿量が増加すると尿酸の排泄量が増加するので、水分を多く摂ると効果的です。

摂るなら普通の水かお茶などにしましょう！

 

⑥アルコール摂取は尿酸値を上昇させるので控えましょう。特にビールはプリン体を多く含むので避けましょう。

 

普段の食事から気を付けられるものでこれらが挙げられます。

食品に関する②と③をさらに詳しく見ていきましょう😃

 

プリン体に関する食べ物

 

痛風が昔「贅沢病」と言われていたくらいなので、いくらや明太子などの魚卵、カニや海老などの魚介類がプリン体が多く含まれるのはご存知の方も多いと思います。

 

この他にも干物にプリン体は多く含まれていて、真イワシ・鯵の干物や干し椎茸、煮干しかつお節なども実はプリン体が多く含まれています💦ここは意外なんじゃないかなと思います！

 

逆にほとんどプリン体を含まない食品に、バター、チーズ、ウィンナーなどがあり、これも意外なんじゃないかなと思います。

ベーコン、コンビーフなど加工肉系はプリン体があまり含まれていない傾向があります。

そうとは言っても、こればかり食べているとまた別の生活習慣病になりかねないので注意が必要ですね！

 

他は白菜・キャベツ・きゅうり・トマトカリフラワー・きのこ類などがプリン体があまり含まれない食品となっています。

 

高尿酸血症と言われたらこれらに気を付けて1日400mgを目安に食事を摂りましょう♪

 

酸性とアルカリ性

 

尿をアルカリ性にする食品

・海藻類ーひじき、わかめ、昆布

・野菜ーほうれん草、ごぼう、キャベツ、なす

・芋類ー里芋、さつまいも

・果物類ーバナナ、グレープフルーツ

 

尿を酸性化する食品

・肉類ー豚肉、牛肉

・魚介類ー海老、イワシ、さば、かつお

・穀類ー精白米

 

大豆は椎茸は尿をアルカリ性にする効果がありますがプリン体を多く含む食品なので避ける必要があります。

逆に卵は尿を酸性化しますが、プリン体は少ないので過剰に摂らなけれ問題ありません👍

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？

高尿酸血症は排泄機能の低下が原因な事がほとんどですが、摂取量を極力減らすのも必要です。

痛風などの症状が出る前に気を付けておきたいですね😃

次回は最後、お酒についてお話させて頂きたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました！

お相手は村岡でした^^