生活の習慣からくる病についてのお話②【千代田区 市ヶ谷 完全個室予約制トータルボディケアスタジオ　B-Ideal Project】

皆さんこんにちは、村岡です！

以前のブログもうは読んでいただけたでしょうか？

 

今回は生活習慣病の中でも男性に多いイメージがあると思います、痛風（高尿酸血症）についてお話しさせて頂きます😃

風が吹いただけで痛い

まず痛風とは何か？

血液中の尿酸値が7.0 mg/dl以上の状態を高尿酸血症と呼ばれますが、これだけでは特に症状はありません。

 

この血液中の尿酸が増えすぎると、関節の中で結晶化します。

溜まった結晶がどんどん大きくなり、何らかのきっかけではがれ落ちると、白血球が異物と認識し排除するために集まり、炎症反応がはじまります😅

 

この反応が痛風発作です！

 

なぜ増えてしまう？

成人男性に圧倒的に多く、女性患者はわずか数％です。

原因となる尿酸はプリン体代謝の最終産物であり、尿酸の大部分は食事に由来せず体内で合成されます。

 

食品から摂取するプリン体は20％程度で、エネルギー代謝や新陳代謝によって作られるプリン体は80％です。贅沢病のイメージと違いますね！

 

これらが血液とともに腎臓に運ばれ再吸収・尿から排泄されます。

 

この排泄機能が低下して排泄量が低下する事によって高尿酸血症の反応が起こります。

３つの種類

 

高尿酸血症のタイプは「生成過剰型」「混合型」「排泄低下型」３つあり、70％が排泄低下型です。

 

生成過剰型　10％　　　　

　尿酸生成：多い

　尿酸排泄：正常

 

混合型排泄低下型　20％

　尿酸生成：多い

　尿酸排泄：少ない

 

排泄低下型　70％

　尿酸生成：正常

　尿酸排泄：少ない
作られすぎや摂りすぎはあまりなく、出せなくなるパターン（機能低下）がほとんどですね！

 

放っておくと

高尿酸血症自体の症状はほぼ何もありません。

多くの場合が5年以上自覚症状がなく、ある日いきなり「痛いっ！」となるのが怖いところです💦

 

痛風だけでなく、尿路結石、腎機能障害、動脈硬化からの心疾患・血管障害などが引き起こす可能性があるので自覚症状がなくても早めに対処しておきたいですね！

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は一旦ここまでで、次回は改善ポイントをお伝えしていきたいと思います😃

 

最後まで読んでいただきありがとうございました！

お相手は村岡でした^^