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皆さんこんにちは、村岡です!
以前のブログもうは読んでいただけたでしょうか?
▼▽前回の記事はこちら▼▽
前回は高尿酸血症の6つのポイントをお話させて頂きましたが、今回はその中のアルコールについて詳しくお話させて頂きたいと思います😃
アルコールと尿酸値
アルコール飲料はプリン体の有無に関わらず、アルコール自体の代謝に関連して血清尿酸値を上昇させます。
アルコール摂取量の増加に伴い尿酸値の上昇や痛風発作の頻度が増す事が報告されているので飲み過ぎには十分に注意しましょう!
お酒の適量(純アルコール量)は約20gと言われています。
純アルコールの量としてはもちろんアルコール度数が高いお酒の方が量も多くなりますが、アルコールの低いお酒は飲みやすい物が多いので、たくさん飲めば摂取量もその分多くなります。
計算方法は、
純アルコール量(g)=飲酒量(ml)xアルコール(%)x0.8
となっています。
ビール中ジョッキ350mlなら、
350×0.05×0.8=14g
ウイスキーダブル60mlなら、
30×0.4×0.8=9.6g
となります^^
そう考えると20gは結構すぐに達しちゃいますね💦
尿酸値が上がる仕組み
アルコールは肝臓で乳酸として分解され尿から排泄されるのですが、この分解後の乳酸が体内に増え排泄量が増えると尿が酸性尿になってしまいます。
尿が酸性化すると尿酸が溶けにくくなるので、結果的に尿酸が排泄されにくくなわけです。
プリン体に加えてアルコールからくる尿酸化とダブルで影響するので高尿酸血症や通風持ちの方は、休肝日を作ることが大事になってきますね😃
お酒の種類とプリン体とアルコール
参考までに一般的なお酒のプリン体とアルコール量を載せておきます。
・ビール500ml(大きめ中ジョッキ)
プリン体44mg 純アルコール20g
・焼酎100ml(1/2合強)
プリン体0mg 純アルコール16g
・ウイスキー60ml(ダブル1杯)
プリン体0.1mg 純アルコール9.6g
・ワイン200ml(グラス2杯)
プリン体3.2mg 純アルコール20.8g
・日本酒180ml(1合)
プリン体2.7mg 純アルコール17.3g
・ブランデー60ml(ダブル1杯)
プリン体0.2mg 純アルコール9.6g
・泡盛80ml
プリン体0mg 純アルコール19.2g
・紹興酒150ml
プリン17.4mg 純アルコール20.4g
・梅酒180ml
プリン体0.4mg 純アルコール14.4g
まとめ
いかがでしたでしょうか?
高尿酸血症とお酒はかなり関係が強いもので、6つのポイントの中でも改善しやすいところでもあるかなと思います!
ついつい飲み過ぎてしまいますが、しっかりと休肝日を作り、肝臓を休ませてあげて上手に付き合っていきましょう😃
最後まで読んでいただきありがとうございました!
お相手は村岡でした^^
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