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夏の高温多湿な環境下では、身体に思わぬ負担がかかり、
やる気の低下、倦怠感、食欲不振などの「夏バテ症状」に悩まされる方が多いです。
プロのトレーナーとして医学的視点から、夏バテのメカニズムを正確に解説し、
効果的な予防・対処法をご紹介します。
夏バテのメカニズム
1. 体温調節システムの過負荷
高温多湿下では発汗による体温放散が追いつかず、身体は常に「熱の蓄積」と戦っています。
過度な発汗は体内の水分・ミネラルを大量に失わせ、自律神経のバランスを崩します。
2. 自律神経の乱れ
汗をかくことで交感神経が過剰に刺激され、リラックスを司る副交感神経が抑制されやすくなります。
交感神経優位が続くと、睡眠の質低下や脈拍増加、血圧変動などにつながります。
3. 食欲不振と栄養不足
夏場は胃腸機能が低下しやすく、消化吸収能力が落ちることで食欲不振に陥りがちです。
エネルギー不足は筋肉量の減少や集中力の低下を招き、身体全体のパフォーマンスダウンを引き起こします。
予防法:日常生活でできる7つの対策
1室温・湿度管理
・エアコンは28℃前後、湿度60%以下を目安に設定
・扇風機やサーキュレーターと併用し、空気の流れを確保
2水分とミネラルの補給
・スポーツドリンクや塩分タブレットを活用
・水だけでなく、ナトリウム・カリウムを含む飲料を選ぶ
3 バランスの取れた食事
・消化に負担がかからない麺類や雑炊に、たんぱく質(鶏肉・卵・豆腐)をプラス
・トマトやきゅうりなどの夏野菜でビタミン・ミネラルを補給
4 適度な運動
・日中の高温を避け、早朝か夕方に30分程度のウォーキングやストレッチ
・筋トレは回数よりもフォーム重視で、無理のない強度設定
5 良質な睡眠
・就寝前のスマホやPCは控え、入浴で体温を一度上げてからクールダウン
・光・音・温度を整えた寝室環境を作る
6 リラックス習慣
・深呼吸や瞑想タイムを設け、自律神経のスイッチングを促す
・好きな香り(アロマオイル)を活用して副交感神経を優位に
7 服装・装備の工夫
・吸湿速乾素材やUVカット機能付きのウェアを選ぶ
・帽子や日傘で直射日光を遮る
暑さや湿度による身体ストレスは、放置すると慢性的な不調を招きます。
しかし、仕組みを理解し、日常的に環境調整や栄養管理を行えば、夏を快適に過ごすことができます。
運動と身体のケアを正し方法で融合させて夏バテ対策をぜひ実践して夏の暑さを乗り切りましょう!
MasterTrainer SHOTA
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