気候変動に負けない体づくり!後楽園のジムトレーナーが教える栄養学的アプローチ

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気候変動に負けない体づくり!後楽園のジムトレーナーが教える栄養学的アプローチ

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2025/06/16 気候変動に負けない体づくり!後楽園のジムトレーナーが教える栄養学的アプローチ

気候変動と栄養の関係

気温の変化は、私たちの体温調節、代謝、免疫機能、消化機能などに影響を与えます。

そのため、適切な栄養を摂ることで、体のバランスを維持し、環境の変化に適応しやすくなります。

1. 水分補給と電解質バランス

気温が上昇すると汗の量が増え、水分と電解質(ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウム)が失われます。

これを補うために、以下の飲み物・食材を活用しましょう。

 

  • 水分補給のポイント
    • 一度に大量に飲むのではなく、こまめに水を摂る(1時間ごとに200~250mlを目安)
    • 常温の水のほうが吸収が良く、体に負担をかけにくい
    • 水だけでなく、電解質も補給することが重要
  • 電解質を含むおすすめ食品
    • カリウム(バナナ、アボカド、スイカ、ほうれん草)
    • マグネシウム(ナッツ類、ひじき、納豆)
    • カルシウム(乳製品、小魚、豆腐)
    • ナトリウム(味噌汁、梅干し、塩分入りスポーツドリンク)

 

野菜

2. 抗酸化作用のある食品でストレス軽減

気候ストレス(急激な気温変化など)が続くと、活性酸素が過剰に発生し、細胞にダメージを与える可能性があります。

これを防ぐために、抗酸化作用のある栄養素を意識して摂りましょう。

 

  • 抗酸化栄養素
    • ビタミンC(柑橘類、赤ピーマン、ブロッコリー)
    • ビタミンE(アーモンド、オリーブオイル、ひまわりの種)
    • β-カロテン(にんじん、かぼちゃ、パプリカ)
    • ポリフェノール(緑茶、ブルーベリー、カカオ)
    • セレン(ブラジルナッツ、魚介類)

おすすめの食事例

  • 朝食:オートミール+ブルーベリー+ナッツ+ヨーグルト
  • 昼食:焼き魚+ほうれん草のソテー+味噌汁
  • 夕食:鶏肉とにんじんの煮物+ブロッコリーサラダ+緑茶

3. 消化機能を守る食生活

暑さにより消化器官が疲れやすくなるため、消化しやすい食材を選ぶことが重要です。

  • おすすめの消化に良い食品
    • 発酵食品(ヨーグルト、納豆、キムチ)→腸内環境を整える
    • 食物繊維(オートミール、さつまいも)→胃腸の働きをサポート
    • 良質なタンパク質(鶏肉、魚、大豆製品)→胃に負担をかけにくい

避けたい食品

  • 脂っこい食事(揚げ物、加工肉)は胃に負担をかけやすい
  • 刺激物(唐辛子、アルコール)は胃腸の機能を弱めることがある

4. 睡眠と栄養の関係

気温変化によるストレスが続くと、睡眠の質が低下し、体調を崩しやすくなります。睡眠の質を向上させるための栄養素を意識しましょう。

  • メラトニンの生成を助ける食品
    • トリプトファン(豆類、バナナ、乳製品)
    • マグネシウム(アーモンド、ほうれん草)
    • GABA(発芽玄米、トマト)

睡眠前には、カフェインの摂取を避け、温かいハーブティーを飲むのも効果的です。

 

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まとめ

急激な気候変動による体調不良を防ぐためには、水分補給、抗酸化食品の摂取、消化機能のサポート、質の良い睡眠が重要です。

日々の食習慣を意識しながら、気候ストレスに負けない体作りを目指しましょう。

 

MasterTrainer SHOTA

 

 

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