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皆さんこんにちは、村岡です!
前回の記事はもう読んでいただけたでしょうか? まだの人はぜひ確認しに行ってみて下さい^^
▽▼前回の記事▽▼
最後に出したクイズの答え合わせをしていきたいと思いますので、みなさん今回もお付き合い下さい♪
問62
ビオワイン(ヴァンナチュール)の中には農薬を使った物もある?
答えは⭕️です!
ビオワイン、いわゆる自然派ワインは大きく分けて「ビオロジック」と「ビオディナミ」の二つの農法によって作られた葡萄で作るワインの事をさします。
どちらも化学肥料・除草剤は使用しないのが原則ですが、実は「ビオワイン」の定義は曖昧で、上の農法を用いていなくても名乗ることがで可能なんです!
詳しくかくとこのお話だけで終わってしまうので、気になった方はもっと調べてみると面白いですよ😀
と言うわけで今回は前回の続きをお話していきたいと思います!
どんな物も摂り過ぎれ毒になるリスクがあると言う話をしましたが、その「リスク」と「ハザード」についてお話していきたいと思います♪
ハザードとリスク
「ハザード(hazard)」とは健康に有害な影響をもたらす原因となる可能性がある食品中の物質、あるいは食品が置かれた状況のことで、危険要因とも言われます。
ハザードは、
・生物学的要因(食中毒の原因となる細菌、ウイルスなど)
・化学的要因(農薬、添加物、食品本来がもつ有害物質など)
・物理的要因(異物、放射線、食品が置かれている環境など)
に大別できます。
「リスク(risk)」は食品中にハザードが存在する結果として、健康への有害影響が生じる可能性の度合いです。
つまり、リスクは危険や危害そのものではなく、健康への有害影響が生じる確率およびその影響の重篤度から推計されるものをさします!
ゼロリスク
パラケルススの洞察は、化学物質をはじめ世の中にはゼロリスクのものは存在しないという先駆的な提言といえます。
ゼロリスクとは、リスクの原因となるハザードの暴露がゼロ、またはハザードが毒性を示さないということです。
最近は分析技術の向上もあって、食の安全にゼロリスクは「あり得ない」ことが広く認められています。
例えば、ダイオキシン類は100兆分の1gという超微量であっても検出可能であり、飲食物などからのダイオキシン暴露がゼロということは「あり得ない」ことが明らかになってます。
ゼロリスクがあり得ないなら、食品の安全性確保のためには食品中にはハザードが潜在的に存在することを前提に、一定条件下でヒトの有害影響が生じる確率とその重篤度を科学的知見に基づいて評価することが重要であると言えますね😃
リスク評価
食品由来のハザードへの暴露によって生じる可能性がある健康への有害影響について、その質や強度を科学に基づいて評価する作業を「リスク評価」といいます。
その目的は、例えばある新規物質はヒトに安全か、どのような暴露・摂取条件ならばヒトに害がないと判断できるか?といった疑問に答えることにあります。
「ある物質がヒトの健康に対して有害性を示すかどうか」
「どのような状況で有害性が発現されるか」
「有害性の性質はどのようなものか」
という三つの問題について答え、ある要因が特定の暴露条件下で健康上の有害作用を及ぼすかどうかを科学的に判断するために必要な作業と言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
だいぶ難しい話で頭が疲れますが、要は
「何をどうすると身体によくないか」
を判断するためのポイント的な感じで覚えておくと良いのかなと思います😃
それでは最後にクイズにいきましょう!
問63
食品添加物として指定されている成分はアメリカより日本の方が多い?
次回をお楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
お相手は村岡でした^^
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