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皆さんこんにちは、村岡です!
前回の記事はもう読んでいただけたでしょうか? まだの人はぜひ確認しに行ってみて下さい^^
▽▼前回の記事▽▼
最後に出したクイズの答え合わせをしていきたいと思いますので、みなさん今回もお付き合い下さい♪
問61
フグの毒は肝臓にしか存在しない?
答えは❌です!
フグの猛毒であるテトロドトキシンは、危険部位である肝臓などに濃縮されています。
さらに、わずかですが実は可食部の筋肉にも含まれているのです!
なぜフグの身は食べられる?
筋肉は多めに食べても有害作用を示さないのは、テトロドトキシンの摂取量が致死量(1〜2mg程度)を十分に下回るためなのです🐡
人間は他の生物あるいはその生産物を食べなければ生存・活動できません。
ヒトは従属栄養生物であり、植物ように光合成を行い、ほかの生物に依存せずに栄養を営む独立栄養生物とは異なり、生存・活動に不可欠なエネルギ―源や生体構成成分となる物質をほかの生物に依存して生きています。
また、現代の生命科学が示すところによれば、生物体は極めて多彩な化学物質からなり立ち、またそれらが生産・消費され、相互作用が行われる複雑な化学システムです。
したがって、基本的に化学物質の安全性確保の考え方が添加物や残留農薬はもとより、食品素材自体の安全性確保に重要とされるのです。
この化学物質の安全性については、近代毒性学の祖とされる16世紀のスイス人医師パラケルスス(Paracelsus、1493〜1541年)は、
「毒でないものはない。すべてのものが毒となる。毒でなくするものはただ量だけである。」
と述べています。
これは的を射た洞察であり、毒性学の最も基本的な原理となっていて絶対的に安全な化学物質は存在しないということを意味しています。
フグの肝臓を食べたら1発即アウトだけど、身ならまだまだ大丈夫だよ😃の理由がこれですね♪
食品安全基本法とは
近年、BSE(牛海綿状脳症)や病原性大腸菌O-157による死亡を伴う食中毒、無登録農薬の使用や食品の偽装事件、健康食品の利用に伴う健康被害など、食品の安全を脅かす問題が続発しました。
日本は食品の約60%を輸入しているので、食のグローバル化が進むとともに、遺伝子組み換え食品のような新食材も登場してきました。これらの事柄が、食品への不安を高めた原因と言えるかもしれません。
「食品安全基本法」はこうした状況を受けて2003年に制定された法律であり、食品の安全性確保に関する国の施策を総合的に進めるための基本方針を定めたものです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
食品中の添加物や生産する際に使用される農薬など、気にする方・しない方がいると思います。
どんな物でも摂り過ぎれば「毒」になりうるわけですが、リスクはなるべく避けたいですよね😃
次回は続きでその「リスク」についてお話していきたいと思います♪
それでは最後にクイズにいきましょう!
今回のクイズは本編とは関係ありません 笑
問62
ビオワイン(ヴァンナチュール)の中には農薬を使った物もある?
次回をお楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
お相手は村岡でした^^
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