身体の内側から健康にするための知識と選択②【千代田区 市ヶ谷 完全個室予約制トータルボディケアスタジオ　B-Ideal Project】

皆さんこんにちは、村岡です!

前回の記事はもう読んでいただけたでしょうか? まだの人はぜひ確認しに行ってみて下さい^^

 

▽▼前回の記事▽▼ 

身体の内側から健康にするための知識と選択①【大塚・池袋 完全個室予約制トータルボディケアスタジオ　B-Ideal Project Lab】

最後に出したクイズの答え合わせをしていきたいと思いますので、みなさん今回もお付き合い下さい♪

問30

葛根湯には生姜が含まれている？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは⭕️です！

 

漢方薬には2000年以上の歴史があります。すご。

その漢方薬の中で処方している医療用の漢方百数十種類のうち、なんと70〜80％に生姜が含まれているのです！

 

風邪薬で有名な葛根湯、胃の薬の安中散（あんちゅうさん）、肝臓の薬の小柴胡湯（しょうさいことう）、腸の薬の桂枝加芍薬湯（けいしかしやくやくとう）などがありますが、これらにも生姜が含まれているそうです。

 

これが「生姜なしには漢方は成り立たない」といわれるゆえんです。

生姜には漢方で言うところの「気、血、水」の流れを正常にし、健康を増進してくれます。

 

生姜は、生姜湯や生姜紅茶にして飲むと、飲んでいる間に体が内側から温まってくることを実感できますよね！

低体温で心身の病気に悩んでいる現代日本人にとって、生姜は最高かつ最強の妙薬であるといっても過言ではないかもしれません😃

 

元気とは？

「空気」「電気」「元気」「やる気」「気分」「気力」・・・

いろいろな「気」のつく言葉がありますね♪

「気」は「目に見えないが働きのあるもの」として漢方医学では生まれながらにしてから受け継いだ「先天の気」と、生後自分自身の生命活動の中から作り出した「後天の気」からなっていると考えられています。

 

この「先天の気」と「後天の気」が合わさったものが「元気」であり、体内のあらゆる臓器が働く原動力になる生命維持のための原動力であると考えられています！

ストレスや体質に合わない飲食をすると、冷えや外傷、病原菌などにより、気の流れが邪魔された状態になると「気の滞り」となり、「なんとなくすっきりしない」「体が重い」「胸がつかえる」など感じることが多くなります。

 

漢方の原点というべき書物に、

「生姜は体を温め、すべての臓器の働きを活発化させる。体内の余分な体液をとり除き、気を開く…」

と記されているそうです。

 

イギリスでは昔、生姜は貴重品として取り扱われ、14世紀にロンドン市民の約3分の1がペストで亡くなった時、生姜を食べていた人の死亡率が低かったことが判明し、イギリス国民に生姜を食べることを奨励したそうです。

その頃に作られた「ジンジャーブレッド（生姜パン）」はイギリス人に今でも好んで食べられています🍞

ジンジャークッキーもよく食べられていますね😀

 

生姜の薬効成分「ジンゲロン」「ジンゲロール」「ショウガオール」などの辛味成分に様々な効果があるので、紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

生姜のパワーのあれこれ

①生姜は「気の流れ」をよくする

　エネルギーの流れをよくして体に活力を与え、抑うつ気分をとってくれる。

　副腎髄質を刺激してアドレナリンを分泌させ、気力を高めてくれます。

 

②生姜は「血の流れ」をよくする

　体をあたため、心臓を刺激し、血管を開き、血流をよくしてくれます。

　粘液の分泌をよくして、血液の汚れをとることで、肝機能の強化、コレステロールの低下作用があります。

 

③生姜は「水の流れ」をよくする

　発汗を促して体液の流れをよくしてくれる。

　尿の出をよくして水の滞りをとる効果もあります。

 

④生姜のその他の作用

　（1）健胃作用・抗潰瘍作用

　（2）鎮吐作用（乗り物酔い・吐き気を防ぐ唯一のハーブ）

　（3）腸の蠕動運動をよくする

　（4）血圧の安定化作用

　（5）鎮静作用、安眠効果

　（6）魚のくさみをとる作用

　（7）抗菌・抗原虫作用

　（8）鎮痛作用　

 

などなど様々な作用もあるとされています😃

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？

生姜には様々な効果が期待できるので、料理にすって入れたり薬味として添えたりして食べると良いかなと思います！

生姜湯やジンジャーティーなど、飲み物で手軽に摂るのもオススメです😃

 

それでは最後にクイズにいきましょう！

 

問31

毎日湯船に入るのは良くない？

 

夏はシャワーで済ませる方も多いと思いますが果たして…？

次回をお楽しみに！

 

最後まで読んでいただきありがとうございました！

お相手は村岡でした^^