生活の習慣からくる病についてのお話⑤【千代田区 市ヶ谷 完全個室予約制トータルボディケアスタジオ　B-Ideal Project】

皆さんこんにちは、村岡です！

生活習慣病についていろいろと書かせていただいていますが、今回はトレーナーらしく肥満症についてお話させて頂きたいと思います😃

「え？肥満が生活習慣病？」と思った方、いらっしゃると思いますが、そうなんです！

詳しく解説して行きましょう！

肥満症とは？

「メタボリックシンドローム」通称メタボはもう一般的な言葉になって皆さんもご存知ですよね？

メタボは『死の四重奏』と言われるくらいの状態で、様々な生活習慣病が合併して起きている状態です！

なので、

太っている（脂肪が溜まっている）＝メタボ

ではないんですね。

では肥満症とはなんなのか？

肥満症とは身体に置いて脂肪細胞の割合が過剰になった状態で、単に標準体重以上である過体重とは区別されます。隠れ肥満などと言われる状態の人がいるのはそのためです。

肥満に起因あるいは関連する健康障害を合併する、あるいは合併が予想されて減量が必要とされる場合を肥満症といいます。

肥満症から合併しやすい疾病が呼吸器系、消化器系、循環器系、内分泌代謝系、整形外科的疾患、女性の場合は産婦人科系疾患と多岐にわたっています！

もうほぼ身体のほとんどの部分に影響する症状なので是非とも改善したいですね！

違いはどこ？

肥満と肥満症の明確な違いはなんなのか？

BMIが25％以上（女性は30％以上）になると「肥満」の分類に入るのですが、そこから病因が明確にある「二次性（症候性）肥満」と「原発性（単純性）肥満」に分かれます。

ただ、二次性肥満の方はたったの5％だけで、ほとんどが病因の無い生活習慣からくる原発性肥満なのです！

その原発性肥満で健康障害が無く、内臓脂肪面積が100㎠以下の方を「肥満」といい、それ以上の方を「肥満症」と分類します。

健康障害が起きている場合も「肥満症」に分類され、その脂肪のタイプや量で肥満症の中の『脂肪細胞の質的異常』と『脂肪細胞の量的異常』にさらに分けられます。

質的異常の場合は高血圧や脳梗塞などの症状がでやすいのですが、量的異常の場合（BMI≧35でかつ、内臓脂肪面積が100㎠以上）の場合は変形性関節症や腰痛、睡眠時無呼吸症候群（SAS）などの症状も出てきます。

日本人でBMI35以上の人が55,5万いると言われており200人に1人いる事になります！

結構身近ですね💦

まとめ

いかがでしたでしょうか？

肥満症は運動と食事、睡眠など普段の生活でコントロールする事ができるまさしく生活習慣病なので、こういった合併症を引き起こす前に改善したいですね！

次回は少し出てきた「メタボリックシンドローム」についてお話させていただければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました！

お相手は村岡でした^^