3大栄養素と共に大事なビタミンの話②【千代田区 市ヶ谷 完全個室予約制パーソナルトレーニングジムB-Ideal Project】

皆さんこんにちは、村岡です！

 

前回の記事でチーズに含まれるビタミンB２について書きましたが、他のビタミンB群も気になりませんか？気になりますよね！？

というわけで今回はビタミンB1についてお話しさせて頂きたいと思います^^

 

 

ビタミンB1とは？

 

ビタミンB1は豚肉や大豆製品、玄米（ぬか）などに多く含まれる疲労回復効果のあるビタミンです。

昔の人は玄米以外になかなかビタミンB1を摂取できる食材がなく、精米技術が発達してに白米を食べるようになった事により脚気（動悸、息切れ、足の痺れなどの症状が出る病）になる人が多く出て、そういった症状を「江戸患い」と言ったそうです。

 

現代でもインスタント食品の食べ過ぎなど偏った食生活をしている人が欠乏症がになる例もあります。

基本的には不足しにくいビタミンではありますが、食事の偏りすぎには注意しましょう。

 

ビタミンB1の働き

 

ビタミンB1の一番の働きは「ブドウ糖をエネルギーに変換する」ことです。

ちょっと専門的な話になってしまいますが、ブドウ糖は分解されながらエネルギーを発生させていき、ピルビン酸、アセチルCoAという物質になり最終的に大きなエネルギーを発生させます。（全く覚えなくていいです。）

 

ビタミンB1はこの「ピルビン酸」が「アセチルCoA」に分解される時に必要になるビタミンです。

 

言うなれば、薪をより燃えやすくする「薪割り機」、もしくはその機械にさす「潤滑油」のようなものです。

要はこれがあると効率よく燃料が作り出せて良いよ！っというものなんですね^^

 

 

 

 

こんな人にオススメ

糖質の分解をサポートしてくれるビタミンB1は、甘いものをつい食べてしまう人やお酒を多く飲む人に特にオススメです！

 

…お気づきの方、いるのではないですか？

 

ぬかに多く含まれるビタミンでお酒を飲む人にオススメ。

ピンときましたね？

そうです！ぬか漬けです！

 

 

ただ生野菜を食べるよりぬか漬けの方がビタミンB1の量は格段に増えるのです！

塩分もあるので食べ過ぎはNGですが、居酒屋さんで出てくる１皿の量なら問題ないので、ここは押さえておきたいですね！お酒好きとしては！笑

 

 

また、ニンニクや玉ねぎに含まれる「アリシン」と一緒に摂取することで吸収率がアップします。ただ熱に弱い成分なので炒め物だと効率が悪くなってしまうのが難点です。

次の日が休みならサムギョプサルにスライスニンニクをたっぷり入れて食べるのが僕のオススメです！

 

あるいは二郎系ラーメンの「ミニ豚ダブルニンニクマシマシタマネギもアリかな？」と思いましたが、これはこれで別の問題が浮上しそうなのでやめておきます……

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか？

前回の予告とは少し違う内容になってしまいましたが、そこはまた次回ということでお許し下さい 笑

 

B1は水溶性のビタミンですが、サプリなどで摂り過ぎると（一例では１日１０mg以上を２０日間）過剰症の反応が出た例もあるので、食事でバランスよく摂取したいですね^^

 

最後まで読んでいただきありがとうございました！

お相手は村岡でした。