後楽園駅、春日駅、本郷三丁目近くのパーソナルトレーニングジムB-Ideal Projectのトレーナーが教える若返り術

４月に入り暑い日も出てきていますね！

ここからGW辺りは一番紫外線が強いなんて話も聞きます

 

 

さて、この強い日差し、紫外線の何がいけないのでしょう？

シミの原因になってしまう？

焼過ぎは皮膚癌になるから？

この日差しは本当にいけないことばかりなの？

 

その辺にお応えしたいと思います。

よく、身体が酸化して錆びてしまうから…なんて聞いたことが

あると思います。

結論から言うと錆びません。笑

例えで使う言い回しですね。

ではこの酸化とは何か？

 

酸化には活性酸素が大きく関わります。シミや皮膚癌…

これの原因も活性酸素と言っても過言ではないです。

 

まずこの活性酸素ってそもそも何か？

（少し話題にもなったので知っている人も多いのでは？）

 

人間の体の中ではミトコンドリアというところで絶えず酸素を消費しています。

この酸素が代謝の過程で反応性の高い状態になることがあります。

活性酸素はこの高い反応性で異物や細菌を除去したりなど、必要なものです。

身体によい働きもあります。

 

しかし、紫外線や喫煙・激しい運動などにより活性酸素が増えすぎると、反応性が強すぎてしまい

自分の細胞をも損傷させてしまうのです。

また、ビタミンCを破壊してしまい、シミやくすみの原因となるメラニン色素を除去できず増加させてしまうことも

マイナスの作用として挙げられます。

この活性酸素の過剰な状態を身体が酸化していると言えます。

 

ではどのようにしてこの活性酸素と付き合っていくのかということが大切になります。

活性酸素の除去には抗酸化作用のある酵素などを摂ることや、

細胞の修復を手助けするビタミンCや、活性酸素の除去に役立つビタミンEを摂ることが挙げられます。

具体的にどのようなものを摂ると良いのかというと、

 

根菜類…レンコンやゴボウといった根菜には上記に挙げたビタミンC・Eやミネラルが多く含まれます。

 

緑黄色野菜…ニンジン・ブロッコリー・かぼっちゃなど　

　　　　　　　　　これには抗酸化作用の高いβ‐カロテンや、カルシウムやリン・マグネシウムといった

　　　　　　　　　ミネラルも豊富に含まれます。また、ビタミン類なども豊富で積極的に摂取したい食材です。

 

葉野菜…キャベツやレタス、ホウレンソウ、ケールなど

　　　　　　これらにはビタミンCや、鉄分、食物繊維も豊富で、抗酸化作用の強い野菜と言えます。

 

ニンニクや生姜など…これは強い臭いの素アリシンが体内の活性酸素と強く結びつき、身体の酸化を防いでくれます。

　　　　　　　　　　　　　　ほかにはネギやセロリなどにも多いと言えますね。

 

緑茶…ポリフェノールが多い飲み物が抗酸化作用の強い飲み物です。

　　　　 紅茶やウーロン茶、コーヒーやココアなどにも多く含まれますが、

　　　　 カテキンにも抗酸化作用が高く、これを多く含む緑茶が最も抗酸化作用が強いと言えます。

 

ナッツ類…ビタミンやミネラルが多く、特にビタミンEが多いです。

　　　　　　　また身体に必要な必須脂肪酸や必須アミノ酸を含み、細胞の修復を助けてくれます。

 

ベリー系…ブルーベリーやラズベリー・ブラックベリーやイチゴには多くのポリフェノールが含まれ、

　　　　　　　抗酸化作用の高さは有名ですね！

 

アボカド…アンチエイジングの王様ともいえます。

　　　　上記のビタミンC・Eやたんぱく質の吸収を促すビタミンB群、

　　　　抗酸化作用の高いβ‐カロテンや、カルシウム・鉄分などをバランスよく含み、

　　　　必須脂肪酸のオレイン酸やリノール酸を多く含むため、老廃物を体外に排出する

　　　　デトックス効果の高い野菜ともいえます。

 

しっかりバランスの良い食事を心がけ、適度な運動としっかりとした睡眠をとることが

必要と言えますね。

 

長くなってしまったので、

日に当たることがいけないことか？

についてはまた後日書くことにしましょう。

 

MasterTrainer　三輪